私たちは、ユーザーが、ウェブサイトを利用した際に得られる経験や満足という視点からサイトの設計をおこないます。ユーザーとは、ECサイトであれば購入希望者であり、企業サイトであれば投資家や取引先、就職希望者の場合もあるでしょう。利用者の声からニーズの仮説を立て、その欲求を満たすことで、利用者により良い体験を提供するUX(User Experience)デザインを通じて、ユーザー満足度の向上、既存サイトの課題解決などに貢献します。
BAでは数多くのプロジェクトの中でUXデザインの手法を取り入れてきました。デザイン会社である私たちのUXデザインのサービス特長は「アウトプットまでできること」です。調査結果から導いたユーザーニーズの定義やジャーニーマップ作成だけでなく、経験豊富なデザイナーによるUI設計とプロトタイプ(モックや画面)およびその評価までワンストップで実行できることがBAの強みです。調査結果から実際に画面として触れることができるアウトプットの提供までをスピーディにおこないます。
開発対象となるUIのターゲットユーザーは誰か、またサービス全体の中での位置づけ・コンセプトはどのようなものなのかを、まずしっかり理解します。
既存のUIがある場合には、ヒューリスティック調査やユーザーテストなどを通じて、適切な評価を行います。新規に開発する場合であれば、ユーザーニーズや提供するサービス内容についての詳細な調査を行います。
調査結果に基づいて、ビジネス視点とターゲットユーザー視点の両方の観点から、理想のユーザー体験(UX)を定義します。
UIフロー・仕様書を作成し、それに基づいて実際に使って評価することができるプロトタイプを制作します。
プロトタイプをターゲットユーザーの属性に近い人に使ってもらい、そこからのフィードバックをUIに反映させます。この作業を反復的に行うことで、UIの完成度を高めます。
公開後は、定期的にユーザーインタビューやアクセス解析などの方法で評価を行い、改善を行います。
カスタマージャーニー
ターゲットユーザーが、開発対象となる商品やサービスを知り、実際に使ったり購買するまでのプロセスを可視化し、ターゲットユーザーとの接点でどのようなユーザー体験を提供すべきかを検討。その中からユーザー本位のコミュニケーション施策を提案します。
UI設計書
ユーザーがどのような画面を見て、何をするのかを具体的に記述し、それに基づいて画面の仕様を定義したドキュメントです。
プロトタイプ
UI設計書に基づいて作成する試作品がプロトタイプです。紙ベースのものから実際にPCやスマートフォンで使うことのできるものまで、開発対象と期間などに応じて準備します。
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